認知症と妄想

認知症と妄想もよく起こりえる症状の
ひとつであると言えますが、

妄想も認知症患者本人にとっては
悪気がある訳でもありません。

例えば認知症患者の方が、
自分の持っているものを
どこかに忘れてきたとします。

しかし物忘れが激しいために
どこにあるかも分からずに探していたりしますが、

物が見つからないと誰かが隠しただとか、
誰かが取ったなどと妄想してしまうのです。

この場合でも
「どこかに忘れてきたんでしょ?」などと
認知症患者が物忘れしているように話してはいけません。

そうすると結局は疑いの妄想が
広がってしまうだけで、

取られたなどと疑いをかけられた時にも
ストレスを感じてしまう事になります。

このような場合には「一緒に探しましょう」などと
声をかけて探してあげる事が
一番なのではないかと思います。

その際にも、探しているものの場所が分かったら、
本人をそこへ誘導して
自分で見つけさせてあげる事が重要です。

周りの方が探して持っていくと、
「取られていた」と
被害妄想まで起こしてしまいますので、

出来れば自然と事が収まるような
解決を図った方が良いと思います。


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認知症のケアにも色々と方法がありますが、
大きく分類すると、精神的ケアと
身体的ケアとに分かれます。

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